こんにちは。社会人ボランティアチームの永井です。

4月14日(土)、社会人ボランティアチームの第三回目となるイベント「ボッチャ体験&パラスポーツを知ろう」を開催しました。第一回、第二回に引き続き会場は、月島荘を使用させていただきました。

今回のイベントの目的は、2020年に迫った東京パラリンピックに向け、競技体験を通してパラリンピックやパラスポーツへの興味関心を高めることです。そこで、パラリンピックの正式競技であるボッチャの体験と、日本財団パラリンピックサポートセンターの前田有香さんを招いたトークセッションを企画、実施しました。

まずは、パラリンピックの基礎知識についてクイズ!

1:東京パラリンピック2020の競技数は?
A:22競技 B:44競技 C:66競技 D:128競技

2:東京パラリンピック2020の種目数は?
A:137種目 B:337種目 C:537種目 D:737種目
(※答えは記事の最後に)

前田さんに教えて頂きながら、パラリンピックの正式競技であるボッチャを体験しました。2016年リオパラリンピックでは、日本チームがメダルを獲得したことでも注目された競技です。

実際のコートは6m×12.5mですが、今回は会場に合わせて小さめに設定しました。本来のルールでは、投球する位置にも決まりがありますが、左側を赤チーム、右側を青チームとだけ決めて、それぞれ投球しました。各チーム6~7名に分かれ、一人一球ずつ、2エンド戦としました。

ルールはシンプルです。白ボール(※)を目指して投球し、すべての投球が終わった時点で、より白ボールの近くにボールがあったチームに得点が入ります。この写真だと、青ボールのほうが白ボールの近くにあるので、青チームが優勢です。赤チームは、いかに白ボールに近づけるのか、もしくは青ボールに自分のボールをぶつけて白ボールから遠ざけるのか、戦略を練りながら投球します。
(※白ボールの正式名称はジャックボールといいます。)

投げ方に決まったルールはありません。ボールはよく転がるので、小さめのコートで行った今回は力の加減が難しく、ラインの外にはみ出てしまうことも多々ありました。狙った位置に投げるコツは、下投げでワンバウンドさせることだと前田さんからアドバイスを頂いたので、そのように投げている様子です。

ボッチャの競技としてすばらしさは、障害の有無に関わらず、競技者の老若男女を問わず、誰もが楽しめることだと感じました。ルールはシンプルで分かりやすいですが、チームでの連携や戦略によってどう得点を狙いに行くか、奥の深いゲームでとても楽しかったです。
また、今回のようにスペースが限られている場所でも、ルールを柔軟に変えながらプレイすることができ、まさに共生型のスポーツですね。会社の運動会でもぜひ取り入れてみたいと思うくらい、私もハマりました。

ボッチャ体験のあとは、前田さんとYouthcreate代表 原田によるトークセッションを行いました。
・東京パラリンピックは共生社会の実現に向けて真剣に考える大きなチャンス
・舛添前都知事がパラスポーツに親身に取り組んでくれていた
・世間からあまり好かれていないあの大物政治家が、実はパラリンピックに非常に理解を示して動いてくれている
など、他では聞けない裏話も含め、様々なことを伺いました。

また、「パラリンピック×政治」の観点では、前田さんと原田と共通の課題認識があるようです。東京2020に向けて、学校教育の場でオリンピックやパラリンピックの教育が導入されるようになりました。これは、18歳選挙スタートによって、選挙教育が学校教育の場で求められるようになった点と似ています。どちらも、子ども達に教えられる良い機会であると同時に、一過性の話題に終わってしまい、本質に迫れないままブームが終わってしまうのではないかとの危惧がありました。
スポーツと政治、全く違う分野に思えますが、実はいろんなところでつながっているんですね。

そして、前田さんが所属されている日本財団パラリピックサポートセンターの取り組みをご紹介いただきました。
・あすチャレ!School…パラスポーツを体験できる出前授業。車いすバスケットやゴールボールをパラアスリートと共に体験することで、子ども達に学びの場を提供するプログラム。
日本財団パラリンピックスポーツセンター:https://www.parasapo.tokyo/program

「パラアスリートと一緒に競技を体験しながら、一人のアスリートとして輝く姿を見せることで、子どもたちが純粋な気持ちで『かっこいい!』と思う機会を提供したい。アスリートとして『かっこいい!』ことに、障がいの有無は関係ない。」前田さんの熱い思いに心を打たれました。

前田さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!
実施後のアンケートでは、参加者全員が「東京パラリンピックに注目したい」にYESで回答してくださいました。東京2020に向けてパラスポーツがより活気づきますように。そして、東京2020を契機として、誰もが住みやすいまちづくりが実現されますように。
以上、活動報告でした。

Youthcreate社会人ボランティアチーム これまでのイベント
知らぬが恥シリーズ② 都議・区議ってどんな人?(2017/8/26)
知らぬが恥シリーズ② 税と社会保障(2017/8/6)

今後も、20~30代の政治的関心を高めるイベントを企画しますので、お楽しみに!

※クイズの答え
1→A:22競技  2→C:537種目