学生インターンの吉川です。宮崎大学の学生ですが休学を取って、主権者教育を学ぶために先月東京にやってきました。どうぞよろしくお願いします。

5月12日(土)に「Social Design in Politics vol.4~日本の財政、あなたの街の財政のこと~」を中野区内で開催しました。

今回のイベントは、財務省の若手官僚である當間和幸さんをお招きし、リアルな日本の財政の現状や、今後の予測をご紹介いただき、その後、YouthCreate代表の原田の進行のもと会場の皆さんも一緒になり、話を深めていく形式で行われました。

當間さんがお子さんを連れてきていたり、ほんとに小さい赤ちゃんを抱っこして参加してくださったパパさんもいらっしゃったり、開始前から穏やかな時間が会場に流れていました。

イベントがはじまり、YouthCreate代表の原田のあいさつを終えて、アイスブレイクが行われました。アイスブレイクの内容は、「クイズ、パーセントファイト!」。クイズの内容は財政や税金に関する内容です。チーム対抗戦で非常に盛り上がり、グループの仲が深まりました。

當間さんによるお話~お金を考える政治~

今回は、私も参加者の一人として参加させていただきました。財務省でお仕事をしているからこそのリアルな内容のお話を當間さんから聞き、自分にとって新しい考え方を得ることが出来ました。今回学んだことは「日本のリアルを知ること」です。

當間さんはグラフを使ってリアルな情報を見せながら、丁寧に教えてくださいました。そんな中でも驚いたのが、今年の国で使うお金の1/3(33兆円)が借金だということです。この33兆円、本当に返せるのでしょうか。

當間さんは、こういうこともおっしゃっていました。「いま日本では多くの自治体で教育費や子どもの医療費などの無料化が競うように行われていますが、この無料化にはどこかでお金がかかっているということを忘れがちになってしまっているのは良くないと思います。

本来であれば何かを無料化するのであれば、その分のお金をどこからか集めなくてはならないはずです。無料化はしたい、だけど増税には反対だというのは無責任なのではないか」ということでした。

本当は借金を増やして進んでしまっているという事実を、一人一人がしっかりと見つめて、これからのことを考えていかなければならないと感じました。

グループでの振り替えりや対話の時間

今回のイベントでは、非常に多様な方々とお話しすることができたのが大きな魅力だったと感じました。私のグループでは、区議会議員さん、商社の社員さん、さらには高校生まで幅広い方がいらしてました。

當間さんの話を聞いての意見交換では、「情報を知る機会がないのが良くないのではないか」という意見が出ていました。他にも区議さんならではの事例を聞くことが出来たりして、このグループワークで一人一人の考えが広がったと感じました。

全体での対話の時間

そのあとは全体での対話コーナーでした。高校生から「私は、(この財政などの状況に対して)どんなふうに頑張ったらいいのでしょうか?」という質問が出ていました。

そのほかにも、パパさんから、「経済成長ってどういうことをいうのでしょうか?」という、考えてみると意外とわからないような質問が出て、とても議論が深まりました。

YouthCreateがこのイベントをやる意義とは

高校生、大学生などと関わることで今時の若者の価値観を知り、主権者教育に関する知見を持ち合わせているYouthCreate代表の原田と、日本のリアルを知り、実際に日本を動かす仕組みを作る財務省の若手官僚、當間和幸さん。

原田が若者と国の価値観や感覚の差を伝え、それを當間さんが新しい価値観にも対応した政策などに繋げていく機会になると感じます。

6/14(木)若者の声が政治に届く国ドイツ~2回の視察から見えたもの
Social design in Politics⑤開催

6月14日(木)に「若者の声が政治に届く国ドイツ~2回の視察から見えたもの~」を開催します。
詳細はこちらをご覧ください。