学生インターンの高橋です。
10月28日(日)、認定NPO法人ReBitの藥師実芳さんにお越しいただき、「Social design in Politics⑥~LGBTのこと、聞いてみよう・考えてみよう~」を開催しました。

この月例イベントでは若者政策や財政などを考えてきましたが、今回のテーマは「LGBT」。
今年8月、YouthCreateの事務所がある中野区で「同性パートナーシップ宣誓制度」がスタートしたこともあり、そもそも「LGBTのことを聞いてみる」ということから始まりました。

最初はLGBTの簡単な基礎情報を、クイズを交えて参加者でシェアしました。


その後、藥師さんから、これまでの経歴、NPO法人ReBitの活動、LGBTと教育、自治体の取り組み、多様性に関する現状など、中身の濃くかつ分かりやすいプレゼンをしていただきました。(通常企業で行う研修をコンパクトにまとめていただき、ありがとうございます)

特に印象に残ったのが、LGBTを理解している教員は、まだ10人中1人の割合しかいないという数字。2015年、文科省の「性的マイノリティの子供への配慮」通知によって、学校現場はLGBT教育に本格的に取り組むことになりました。しかしながら、これがなかなか進んでいない現状で、そもそも先生自身がLGBTについてよく理解していないからということです。

藥師さんのゲストトークを受けて、グループごとで話し合いをしたところ、LGBTの制度を作る政治家の課題や世界に比べてLGBTの理解が遅い日本の現状など、結構つっこんだところまで盛り上がりました。それを今後は、参加者全員と藥師さん・YouthCreate代表原田でクロストークしながら、「LGBTのことを考えてみる」機会になりました。

日本には7.6%のLGBTの方がいると言われています(電通ダイバーシティ・ラボ「LGBT調査2015」より)。一方で、LGBTに対する一般の理解や自治体の取り組みは、なかなか進んでいない現状です。藥師さんは、LGBTのことについて、まずはALLY(アライ:理解者)になることが一番大事とおっしゃっていました。

今回の月例イベントを通じて、少しでもALLYが増えるきっかけになれば、YouthCreateとしても嬉しいです。